CM・チラシなどでよく目にする「過払い金請求」ですが、先日その相談に行ってきました。
もうすでに支払いを終えているやつですが、少しでも戻るのであれば…と。
弁護士は東京から「出張相談」で来られるみたいで、まず電話で状況を話し、場所と時間を決めました。
住んでいる所でも開催されるのですが、知り合いに見られるのも嫌なので、車で1時間くらいかかる離れた場所を選択しました。
ハンコや身分証のほかに予め取り寄せてた「取引照会」持参で準備OKです。
相談当日。
場所はとある文化会館の2階研修室。
その日は催事があったみたいで人がたくさん…。
ちょっと後ろめたい気分になりつつ、早歩きで研修室に飛び込みました。
部屋の中はパーテーションで区切られており、プライバシーも保護されてました。
事務員の方に説明を受け、書類に必要事項を記入。
その後、弁護士が登場し説明を受けました。
・過払い請求をした金融会社とは今後一切取引ができない。
・過払い金が戻ってくるまで、約2か月~半年。
・多く払いすぎた金利の返金交渉を行う。
自分の場合、2007年4月まで27%の金利とのことなので、その分を請求する。
・ただし、完済後10年たった場合は無効になるので戻らないことも…。
とのこと。
完済後~というのが非常に気になる…。
その期間中は「借りては完済」「また借りては完済」という繰り返しだったので、対象外の可能性も十分にあるな…と感じました。
次に事務員の方からは費用に関しての説明を受けました。
・調査費用は無償で返金があった場合に発生。
・返金あった場合の費用は金額によって変動。
返金0円 → 費用0円
返金1円~13万円以下 → 費用は返金額の半分。
返金13万1円以上 → 費用は返金額の20%。
こんな感じでした。
相談時間も15分前後。結構すぐに終わりました。
帰り際、弁護士からはネットでいくら戻ってくるか分かる計算ソフトがあると教えてくれたので、早速シュミレーション。
その結果がこちら。
10万くらいの返金が見込めるようです。
この場合、自分の手元に戻るのは5万弱?でしょうか。
少しでも戻ってくるのであれば、とついつい期待してしまいます。